葬儀のお返し
葬儀のお返し
- 葬儀が終わってもまだまだすることはたくさんあります。
葬儀でお世話になった人たちへの挨拶は、葬儀の翌日か
翌々日のうちに済ませましょう。
その他葬儀の後にすべきことについてご説明します。
葬儀後のお返し
葬儀及び告別式の流れをご説明します。
日本でもっとも多い仏式の場合の流れに則しています。
お返し 挨拶に回る先
・世話役
代表を勤めていただいた方を含め、世話役の人たちは受付や接待などを遺族・近親者に代わり、
いわば厚意でしてくれました。できるだけ早く挨拶に伺いましょう。
なお、挨拶の際菓子折りや謝礼などをお渡しするのがマナーですが、
金品では失礼に当たったり、地域の習慣でそういうことはしないという場合は、記念品などをお渡しします。
・寺院、僧侶
まだお布施を渡していない場合、葬儀の翌日までに喪主がお礼の挨拶に出向かねばなりません。
そのときに、お布施のほかに必要であればお車代も包むべきです。
・葬儀社、葬儀場
こちらも葬儀の翌日くらいまでには、代金の支払いをしなければなりません。
最近では振込の場合もありますので、それによって直接出向いて挨拶をするのか、
それとも礼状を送るのかなども変わってきます。
・故人の勤め先
なるべく早くに遺族が直接伺いましょう。
この場合も失礼にあたらぬよう、記念品などをお渡しします。
・病院
病院へは挨拶もそうですが、支払いをしなければなりません。
葬儀社よりも先に、できれば葬儀当日に病院への支払いは済ませましょう。
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お礼状
遠方より来ていただいた方や、弔問に訪れてくれた参列者、
花輪・弔電をいただいた方にはお礼状を出します。喪主と親族の名義でお礼の言葉を記します。
お礼状の書き方はこちら
