キリスト教式葬儀のマナー

キリスト教式葬儀のマナー
キリスト教の方でなければ、キリスト教式葬儀のマナー
は、あまり馴染み深いものではないでしょう。
ここでは、キリスト教式葬儀のマナーについてご説明します。

献花
・献花の意味 
 仏式でいう香典にあたり、故人の霊を慰める儀式です。

・献花の手順 
 1.花が右手側になるように受けとります。
献花の手順

 2.祭壇前に進み、一礼します。
献花の手順

 3.時計回りに回して花が手前になるようにします。
献花の手順
 
 4.右手と左手を持ち替え、花の根元を祭壇に向けて捧げて遺影に一礼します。
献花の手順

服装について 
・男性 
 喪服または濃紺などのダークスーツ。

・女性
 喪服または色調、デザインが地味なスーツまたはワンピース。
 
装飾品について
・男女共に
 靴やハンドバッグは黒のものを身につけます。
 アクセサリーは真珠以外は身につけないよう注意しましょう。
 女性の場合は、口紅など化粧は控えめにします。

持ち物について
・香典 
 水引はなくても問題ありません。  
 薄墨で「献花料」「御花料」等の振り合いで記載します。  
 百合の花が描いてあったり、十字架が描かれたりしているものはキリスト教式専用の袋です。

・聖歌・賛美歌 
 キリスト教式葬儀の場合、聖歌や賛美歌の斉唱があります。  
 当日受付などで、キリスト教での作法などがのったプリントが配られますので安心してください。
 経験の無い方は無理に唱和せず、静かに聴いているだけでもよいでしょう。

・心得 
 仏教とキリスト教とでは、死への受け止め方も異なります。  
 キリスト教では死とは神の御許に召された記念すべきことで、
 葬儀も故人の死を悲しむべきとは位置づけられていません。  
 葬儀の際に使う言葉や心得も仏式とは違いますので注意しましょう。  





日本全国対応!365日年中無休で24時間受付中!!携帯からでもOK!!