仏式葬儀のマナー
仏式葬儀のマナー
- 仏式葬儀は日本ではもっともポピュラーな
ものですが、
意外とその細かいマナーまでを
ご存知の方は少ないのが現状です。
ここでは仏式葬儀のマナーについてご説明します。
- 焼香について
・焼香の意味
焼香とは煙で人の心と体、そして霊前を清め供養するために行うものです。
・焼香の手順
1.数珠を左手に持ち、静かに焼香台の正面に立ち、一礼します。
2.遺影と位牌を見、合掌します。
3.香をつまみ焼香をします。
4.正面の遺影、または位牌を見つめ、両手を合わせて合掌礼拝します。
服装について
・男性
喪服または濃紺などのダークスーツ。
・女性
喪服または色調、デザインが地味なスーツまたはワンピース。
装飾品について
・男女共に
靴やハンドバッグは黒のものを身につけます。
アクセサリーは真珠以外は身につけないよう注意しましょう。
女性の場合は、口紅など化粧は控えめにします。
持ち物について
・数珠
前もって出席することがわかっている場合は持参します。
・香典
水引は黒白のものを使用します。
薄墨で「御霊前」 「御香料」 「御香典」等の振り合いで記載します。
ただし浄土真宗では、死後極楽浄土に行くとされているので、
「御霊前」はNGとなります。「御仏前」と書きましょう。
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